エンパイア・オブ・ザ・ウルフ
フランス映画です。主演はジャン・レノ
最近始まったはずなのですが、客は、私を含めて4名だけでした。
CMなどを観てものすごいサスペンスを期待して観ました。
しかし、もの凄いサスペンスでは無かったです(^_^;)
最初は良かったのですが・・・・。
仲の良い夫婦が居て、妻(アンナ)が夫や身の回りの人の顔だけを忘れるという
病気にかかります。原因は不明なのですが、両親のコネで
凄そうな医者に観てもらいます。設備も人も超一流!
それでも、原因が不明で、生体検査を進められるのですが
アンナは、何か不安を感じ数日伸ばしてくれるように頼みます。
この数日の間、妻は精神科に行き
病気ではなく精神がおかしくなっている可能性を探ります。
そこで、ある事を思いつきます。
それは、自分がおかしいのではなく、周りが変わってしまったのではないか?ということ
夫が整形したため、顔が分からなくなったと考えたわけです。
この考えに対し、精神科医は不可能では無いが貴方がそれに気が付かないのはおかしい。
と答えます。自分の考えが捨てきれなかったアンナは
夫に整形の後が無いか調べますが、形跡は何も無し。
これをきっかけに、アンナは生体検査を受けることを決心します。
病院へ行く日の朝、アンナはいつものように、お風呂に入ります。
そこで気が付くのです。整形したのは、夫ではなく自分であったことにっ!!
ここから話は大きく動き始めます。
アンナが夫を疑っていたその時、巷では、トルコ人の女性だけを狙った
連続殺人が起きています。これを調査しているのがジャン・レノ。
この事件と、アンナ、フランスの裏組織、警察組織。
これら全てが混ざりあい。。。。。
話は、予想もしていない方向に・・・・。
前半は、結構好きなんですけどね。
だんだん「アレ?」と思うところが出てきました。
後半が知りたい方は、是非映画館で観てください!!