7人のマッハ!!!!!!!
CMを観て気になっていた映画を観てきました。
CMでは、流されていた映像がものすごく過激だったので
興味を持ったのですが、本編はまさに過激なシーンの連続でした!
スタントを使わずに俳優が演技をするというのは
ジャッキーのように昔から少しはあったと思います。
しかし、この映画は危険のレベルが違います。
命がけのシーンも安全策は耐火服や練習だけのようでした
(エンドロールで少しメイキングが流れる)
トレーラーからトレーラーに飛び移る。
トレーラーから落ちる。火の付いた棒で殴りあうetc...
命がけなシーンが満載です。
全て言ってしまうと面白く無いので
印象に残って、さらにCMでも使われたシーンについて書きます。
それはトレーラーから落とされた人のシーン。
主人公(警察の特殊捜査官)がトレーラーの上で
犯人一味と戦い一味が落ちていく所なのですが
殴られて落ちた一味は、激走する二台のトレーラーの間に落ちます。
本来なら、綺麗に二台の間に落ちるはずが
勢い良く落ちたため少しずれます。
そして、トレーラーの後輪に踏まれそうになります。
殴られて気絶寸前という設定で落ちたと思うので
落ちてから動いてはおかしいのですが
落とされた悪の一味は、身の危険を感じ
ヒョイっと頭を上げます。その瞬間、後輪がすれすれを通過します。
頭を上げなかったら「ぐっちゃり」死者が出たいたでしょう!
いやぁ 危なかった。映画の内容よりも俳優の身を案じてヒヤヒヤしながら観ていました。
(本当に死人は出なかったのか?ちょっと不思議です)
このようにギリギリのスタントをしているので
見所は満載ですが、内容はビックリするぐらい適当です。
タイトルは、7人の・・・となっていますが、どの7人か分からないし・・・。
設定や戦い方はめちゃくちゃです。
しかし、あのギリギリのスタントには一見の価値はあると思います。
機会があったら是非 観てください。