ロード・オブ・ウォー
アメリカの武器商人の話です。
アメリカに渡ったユダヤ人の家族がレストランを始めます。
主人公(ニコラス・ケイジ)は、ある日、レストランの向かいに出来た店に
どんな店か偵察に行きます。そこで、殺しの現場を目撃します。
ニコラスは、目の前で人が殺されたことよりも
殺しに用いられた銃に強い衝撃を受け、興味をそそられ
金儲けのために武器商人になることを決めます。
ニコラスには、武器商人としての才能があり、この才能は直ぐに開花します。
めきめきと力を付けたニコラスは、弟と一緒に仕事をするようになり
国や軍隊を相手に商売を始めます。
成功を収めるニコラス。しかし、成功を収めるためには
多くの法律を破らなければなりませんでした。
法をかいくぐり、時には破り成功を収めるニコラスに
インターポールの腕利き捜査官が目をつけます。
それでも、成功を収めますが、捜査はついに家族にまで及びます。
そして、ニコラスは・・・・。
映画の最後にこの映画は事実に基いていると注釈が入ります。
さらに、世界中で武器の輸出量トップ5は、
アメリカ合衆国・イギリス・フランス・ロシア・中華人民共和国とでます。
この五カ国は国連の常任理事国と同じです。
国連では、「平和を目指すぞっ!」と言っていても
国に帰れば、戦争用の武器を作り、大量に売っています・・・。
ちょっと「平和」について考えさせる映画でした。
平和について考えたい方は、是非映画館で!!